明治大学商学部で唯一、観光事業と交通事業について社会経済学の視点から学んでいるゼミです。社会経済学とは、文化資本、社会関係資本、経済資本、象徴資本、自然資本といった「制度」と、将来の利潤や効用の獲得を目的に企業や家計が営む「市場」という2重の視点から、均衡のとれた社会経済システムを追求していく学問領域です。
群馬県大泉町は、多文化が共生している点で、わが国において顕著な特徴をもっています。多文化共生の社会は社会経済学を通じてその実体・実態が明らかにできます。そこで、教室で学ぶ専門知(社会経済学)に加えて、現場で学ぶ実践知(フィールドワーク体験)を得るため、大泉町でゼミ活動を展開しました。
今回の取材記事は、2年と3年のゼミ学生が、取材テーマを自分たちで決め、関係者に自力でアポイントをとり、実際に大泉町を訪れ、共同でヒアリングした内容をもとに、記事としてまとめたものです。いずれも力作ですので、ご笑覧ください。
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